大阪府旅行 海遊館

海遊館をご存知でしょうか。
海遊館について詳しく紹介します。

海遊館
海遊館(Osaka Aquarium KAIYUKAN)は、大阪府大阪市港区天保山にある水族館。海遊館は1990年に開館した。「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」と「リング・オブ・ライフ(環太平洋生命帯)」をコンセプトにしている。巨大水槽で環太平洋の海を再現し、従来の水族館の印象を劇的に変えた施設である。

海遊館は天保山のウォーターフロント再開発プロジェクト「天保山ハーバービレッジ」の中心的施設として開業した。海遊館のは日プラ株式会社が新開発したアクリルガラスを使用することで、これまでにない巨大水槽を実現した施設として知られる。

海遊館でジンベエザメが遊泳する「太平洋水槽」を含む
14の大水槽を造るため、年間世界生産量の1.5倍(当時)にあたるアクリルガラスが使用された。海遊館以降に造られた水族館の大型水槽はほぼ全てがアクリルガラス製になっている。


大阪ウォーターフロント
海遊館の建物外観の特徴になっている三色の色分けは、地と水と火の結合を模したとされる。海遊館の外壁に描かれた魚の絵はアメリカ人著名デザイナー・アイヴァン・チャマイエフの作品である。

また、
200616日に、海遊館は開業以来の入館者数が4500万人に達した。当初の予想は、23年目に達成すると想定していたが、国内最速の16年目で達成した。海遊館の入館者の約6割がリピーターである。海遊館の運営は大阪市の第三セクターの大阪ウォーターフロント開発。 再開発は成功をおさめており、海遊館の会社の経営も堅調だが、20079月に大阪市が所有株式25%のうち22%を近畿日本鉄道に売却して民営化することが発表された。

近鉄はこれまで海遊館の株式
8%を所有していたが、大阪市の所有分を合わせると所有株式は30%となり、海遊館の経営の主導権を握る。大阪市は同社に対する貸付けを行っており、影響力を残すため3%の海遊館の株式は所有する。

海遊館の水槽

海遊館の主な施設は、水槽です。海遊館への入館者はまず8階までエスカレーターで上がり、海遊館の回廊型の通路を4階まで下りながら、以下のような順序で鑑賞する事になる。そのため、水上と水中など、複数回鑑賞することが出来る水槽もある。

魚のとおりぬけ・アクアゲート(トンネル型水槽):ウシバナトビエイ、ヒフキアイゴ、スズメダイ類など。日本の森:コツメカワウソ、アマゴ、オオサンショウウオなど。アリューシャン列島:ラッコ、ニジマス、クロソイなど。モンタレー湾:ゴマフアザラシ、カリフォルニアアシカ。パナマ湾:フタユビナマケモノ、ハリセンボンなど。エクアドル熱帯雨林:ピラルク、リスザル、グリーンイグアナなど。南極大陸:オウサマペンギン、ジェンツーペンギン、イワトビペンギン。タスマン海:カマイルカ。グレート・バリアリーフ:チョウチョウウオの仲間、スズメダイの仲間など。

太平洋:ジンベエザメ、オニイトマキエイ(マンタ)、クロマグロ、ネムリブカ、マサバ、ギンガメアジ、マルコバンなど。瀬戸内海:イシダイ、マダコ、マダイ、イセエビなど。ケルプの森:マンボウ、ガリバルディ、オパールアイ、カリフォルニアモーレイなど。チリの岩礁地帯:マイワシ、カタクチイワシなど。クック海峡:アオウミガメ、アカウミガメ、ピンクマオマオ、ブルーマオマオなど。日本海溝:タカアシガニ、スポッテッドラットフィッシュ、イズカサゴなど。ふあふあクラゲ館:ミズクラゲ、アカクラゲ、ギヤマンクラゲなど、と海遊館はなっています。


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